食物繊維が豊富な寒天で糖の吸収を穏やかに

医師

 

糖の吸収を抑える食べ物として有名なのは寒天ですね。

 

成分の約8割が食物繊維で水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいる珍しい食品です。

 

寒天の中の不溶性食物繊維が小腸で水分と混ざり合うことで粘っこいゲル状に変化し、糖質を包み込むことで小腸に吸収されるスピードを緩やかにします。

 

また寒天はカロリーがほとんどない低カロリー食品なのでダイエット食品としても有名です。

 

私は50代男性ですが食後の血糖値が急上昇してしまう事が悩みで、悪い時には食後2時間の血糖値が200mg/dlを超えてしまう事もありました。

 

こうなってしまうと完全な糖尿人なので、血糖値対策に色々と取り組んでいます。

 

糖の燃焼を促し食後の血糖値対策!

 

 

食後高血糖は糖尿病予備軍の明らかな兆候

血糖値に悩む女性

 

なぜここまで食後血糖値が高くなるまで放置してしまったのかというと会社の健診で測った空腹時血糖は110を少し超える程度でそれほど高くはなかったからです。

 

後で知った事ですがまずはじめに食後の血糖値が急上昇する状態が数年ほど続いてから徐々に空腹時血糖値が悪化していくのが大体の糖尿病を発症するパターンみたいです。

 

それを知らなかったので空腹時血糖の数値だけを見てまだ糖尿病に関してはあまり心配はしていませんでした。

 

ところが偶然、食後の血糖値を測定する機会があって自分の数値を知ったときにはあまりの高さに正直驚きました。

 

それから色々と糖の吸収を抑える食べ物を調べるようになりました。

 

最初にも取り上げた寒天は糖の吸収を抑える以外にも私たちの健康に良い様々な効果があります。

 

水溶性食物繊維は腸の善玉乳酸菌のビフィズス菌のエサとなるので整腸作用があります。

 

また不溶性食物繊維は腸の水分を吸収することで便のかさを増やし蠕動運動を活発にするので便秘の改善効果もあります。

 

他にも悪玉コレステロールを取り込んで体外に排出するので血中のコレステロールの数値を下げて過酸化脂質の生成を抑えるので動脈硬化を予防・改善が期待できます。

 

空腹時と食後の血糖値をWで対策!

 

水溶性食物繊維が小腸からの糖の吸収時間を遅らせる

 

糖の吸収を抑える食べ物としてはこのように水溶性食物繊維を含む食べ物が特にその効果が優れています。

 

水溶性食物繊維を多く含む食べ物としては他にももずくやワカメなどの海藻類やこんにゃく、納豆、モロヘイヤやオクラなどのネバネバ野菜があります。

 

普段の食事でもけっこう摂取しやすい食品も多いのでこの中から自分に合った食品を毎日食べるようにしています。

 

特に納豆やワカメは毎日朝食で食べるようにしています。

 

また食事と一緒に摂取することで糖の吸収を抑える食品としてはお酢があります。

 

お酢の主成分である酢酸には食事で取り込まれた糖質の分解を遅らせる働きがあるので腸からのブドウ糖の吸収が穏やかになります。

 

糖質の吸収を抑えるのにオススメのお酢はワインビネガー、リンゴ酢、黒酢があります。

 

美味しくて毎日続けられそうだなと思うお酢をどれか選んで毎日食事の前に大さじ2杯のお酢を水で割ってから飲むようにすれば血糖値のピークを抑えることが出来ます。

 

 

お酢の主成分である酢酸はベイスンと同じ効果がある

 

私たちの口から入る糖類はデンプンなどの多糖類で、そのままでは小腸から吸収できないので消化器官によって単糖まで最終的には分解されて小腸から吸収されていきます。

 

お酢は小腸で麦芽などの2糖類から単糖のブドウ糖に分解する働きを阻害する作用があり2型糖尿病薬のベイスンと同じ働きをします。

 

お酢を飲むことによって食後の血糖値が抑えられ糖尿病の予防にもなります。

 

糖尿病はたいてい食後の高血糖がしばらく続いた後に数年程度かけて空腹時血糖も一緒に数値が高くなっていく傾向があるので、食後の血糖値を低く抑えることが糖尿病予防のカギになります。

 

私も毎食ごとに食酢を飲む習慣を付けてからは食後の血糖値をずいぶん下げることができました。

 

やっぱり続けることって大事ですね。

 

この他に高血糖対策として難消化性デキストリンを配合したコーヒータイプの健康食品を食事療法の補助的な意味合いで試しています。

 

難消化性デキストリンはとうもろこしから抽出した水溶性食物繊維で糖を包み込むことで小腸にブドウ糖が吸収されるスピードを穏やかにしてくれます。

 

このコーヒータイプの健康食品は消費者庁からトクホの認定も受けているので安心して飲むことが出来ます。

 

味が美味しいので毎日続けるのは苦になりません。

 

食後に血糖値が急に上がり過ぎるとインスリンが大量に分泌されてしまいすい臓に負担がかかってしまうのでインスリンの分泌量が減り作用も弱まってしまうので血糖値が高い状態が続いてなかなか下がらなくなってしまいます。

 

そのために糖の吸収を緩やかにすることは糖尿病予防の観点からとっても大切なことになります。