動脈硬化とはどのような症状なのか?

動脈硬化とは脂質異常症血中の中性脂肪(トリグリセリド)やLDLコレステロールが過剰に存在してしまっている状態です。

 

また甘い物の食べ過ぎによって増えすぎた血中のブドウ糖が血管を傷つけてしまうことでコレステロールが蓄積しやすくなり動脈硬化が悪化してしまうと言われています。

 

食事に含まれる脂質は小腸から吸収される際に中性脂肪に分解され血液に馴染みやすいリポたんぱくの膜につつまれたカイロミクロンとう粒子になって血液中に流れ込みます。

 

しかしラーメンや中華、かつ丼といった脂っこい食事ばかりしていると体内のエネルギー源として使い切れずに余った中性脂肪がリポたんぱくリパーゼの働きで遊離脂肪酸として分解されずにそのまま肝臓まで運ばれてしまうことになります。

 

現代人は昔と比べると交通手段の発達によって体をあまり動かさなくなってしまっているので、代謝が落ちる50代、60代になっても若い頃と同じ様に普通に食事をしていると体内でエネルギー源となる脂質や糖質がだぶつきやすくなります。

 

体内で増えすぎた中性脂肪は脂肪組織に蓄えられると皮下脂肪や内臓脂肪となって肥満の原因になります。

 

また肝臓にも中性脂肪は蓄えられるので脂肪肝の原因にもなります。

 

中性脂肪が体内で増え過ぎると動脈硬化の原因に

 

体内の中性脂肪が増え過ぎてしまうとLDLコレステロールが小型化してしまい酸化しやすくなることで、超悪玉のコレステロールとなって血管内部に小さな傷口から浸潤していきます。

 

すると超悪玉の過酸化脂質がプラークになり、そのプラークが血中の脂質の増加によって大きく成長していくとやがて血液の通り道を塞いでしまい体に深刻な悪影響を及ぼします。

 

心臓の冠動脈でプラークが成長してしまうと狭心症や心筋梗塞の原因になります。

 

このように酸化した悪玉脂質が血管壁に蓄積することでプラークが血管内部を狭くして血管の柔軟性を低下させてしまう症状を動脈硬化と言います。

 

動脈硬化は単に血管が硬くなってしまうだけでなく、血管が狭くなり血栓ができやすくなるので高血圧になったり心疾患や脳血管障害の原因になるとても怖い症状なのです。

 

動脈硬化は偏った食習慣が一番の原因です。

 

野菜をあまり食べなかったりお肉ばかり食べていると血中の中性脂肪やLDLコレステロールが増加してしまい血液がドロドロになることで動脈硬化が進行していきます。

 

動物性の脂肪はラードやバターを見れば分かると思いますが常温では真っ白な塊になってしまうので、これと同じ様に私たちの体内でも血液の粘性を高めてしまうことになるのです。

 

動脈硬化対策に効果的な食事の内容について

 

血管を高齢になっても若々しくしなやかな状態を維持するには魚食が効果的です。

 

魚の脂の中にはオメガ3系脂肪酸のDHAとEPAがたくさん含まれているので、魚の脂身は血液の流れを良くする働きがあり動脈硬化予防・改善に効果的な食材として世界中から注目を集めています。

 

しかし魚の脂は調理によって流れ出てしまい失われやすいという欠点があります。

 

そのためホイル焼きや煮込み料理など調理法を工夫することで、加熱調理しても貴重なDHA・EPAを劣化させることなく新鮮な状態でまるごと体内に取り込むことができます。

 

しかし高齢になってくると単身者世帯の増加もあって昔のようにお嫁さんが食事を準備してるといったことがだんだん少なくなってきているので、調理が面倒だたり魚の骨を取り除くのが大変であまり魚を食べなくなってしまう方が増えています。

 

また若い頃のように魚もお肉も野菜も色々な食材をまんべんなく食べるということが食が細くなってくるので難しくなってきます。

 

そのような場合に魚油を効率的に摂取できるDHA・EPAサプリメントがおすすめです。

 

調理によって失われやすいDHA・EPAを抗酸化物質を一緒に配合することで酸化から守り新鮮な状態で体の細胞に届けることができます。

 

DHAサプリメントは最初の頃は金額が高い印象がありましたが、最近は価格も手ごろな商品が増えてきているので、毎日魚を食べる手間を考えればこれで魚の栄養が補えるなら選択肢の一つとしてはいいと思います。